設備
・設備 引掛け 最大寸法 400 × 650 × 80mm
目的・特徴
・外観
アルマイト処理後、染料に浸漬することできれいな金色の外観となり、製品に高級感を与えます。梨地処理と組み合わせることで、より落ち着いた上品な色調となります。染料の種類や濃度、アルマイト被膜の厚さなどを調整することで、様々な色合いやカラーバリエーションを実現することができます。このようなカラーアルマイト処理は、製品の外観性を向上させるだけでなく、ブランド価値や商品価値を高める重要な要素となります。
・優れた耐食性と耐摩耗性
アルマイト処理は、アルミ表面の酸化皮膜を自然の状態よりも強制的に厚く硬い状態に仕上げることで、耐食性・耐摩耗性を飛躍的に向上させる重要な表面処理方法です。この処理はアルミニウムの特性を活かし、さらにその性能を向上させることが可能です。アルミニウムは自然に酸化皮膜を形成しますが、アルマイト処理によってその酸化皮膜を人工的に強化することで、耐食性が向上します。さらに、この処理によってアルミ表面が硬くなるため、摩耗にも強くなります。工業製品や自動車部品など幅広い分野で利用され、その効果は実証されています。アルマイト処理は、製品の寿命を延ばし、品質を向上させるために欠かせない技術と言えるでしょう。
当社の実績
藤田電機グループの主力製品でありますアナログメーターの部品に処理を行っております。今後も技術の向上と品質の維持に努めてまいりますので、何かお困りごとがございましたらお気軽にお問い合わせください。